今回は具体的な就職活動の流れを見ていきましょう。
まず、どんな会社に応募するにも電話連絡は必ず必要ですね。
相手先の企業によっては電話応対チェック表なるものを用意しているところもあるかもしれません。
どんな感じか書き留めておくのです。
特別そういったものが無いにしても、「電話の感じはどうだった？」と担当上司から聞かれることは
多いと思います。
電話、かなり重要です。
その人の人格が声に出てしまうのです。
「あのぅ、えっとぉ、・・・求人サイトを見たんですが・・・」
小さな声でぼそぼそと何を言っているのかよく聞こえない。こんなお電話をいただくことがあります。
まさか・・・と皆様お思いでしょうが、本当に実際にいらっしゃいます。
自分が電話をした時に気持ちよく感じる応対ってありますよね。
例えば、レストランの予約、旅行会社への問合せ、宿泊施設への予約、通信販売のコールセンター・・・。
全てが全て、というわけではありませんが、きちんと教育されている会社の電話応対はとてもすばらしいです。
こういったサービス・販売業の方達の電話応対を参考にされたらいかがでしょう。
声はやわらかく、やさしく、聞き取りやすいトーン。そして適度な大きさ。
相手の笑顔が見えてきそうです。
そして、落ち着いていて、丁寧ですよね。
あの雰囲気は大変参考になるのではないでしょうか。
もちろん、やりすぎは禁物です。あくまでも“自然”でなければなりません。
又、言葉遣いを完璧に、と思いすぎると緊張して言葉が上手く出てこなかったり、口が回らなかったりします。 きちんと紙に書いて、変な敬語を使っていないかよくチェックして、何度も口にして練習してみましょう。
紙に書き出すと、頭の中で整理できてますし、整理できていると落ち着いて話ができます。
「お、是非会ってみたいな。」
と相手に思わせるような電話を心掛けてみましょう。 |
応募：電話編
